
2025.04.30に訪れた。
「え?明日行くの?」
7月までの前売り券ですが、明日の予約とのことでございます。。。
(万博で働く長女の出勤日に合わせよう!となりました)
■入場日の予約を取らないといけない
■入場時間の予約を取らないといけない。
東ゲートは電車で到着がメイン、西ゲートは少し遠くからのバス到着がメインの入り口。
僕たちは最初、バスの方が混んでいなくていいのではないかと思い、西ゲート10:00入場を予約したのですが、
「バスの予約が12:00発しか取れない。。。」
とのことで、
今度は電車で行く、東ゲートからの入場予約を取ろうとすると、
「11:00入場しか取れない。。。。」
(ネットからの)予約は早い方が良いですね。もちろん、パビリオンの事前予約など取れようはずもなく、この時点で、出たとこ勝負、当日勝負となりました。
■夢洲駅(東ゲートより入場)



あああ。。だんだんと人が多くなり、

ダメだ。。。
10:00からの人たちが、まだまだ入場中。でも、一応11:00ぴったりにはゲートへ向けて入場となりました。
5分ほどで入れた感じ。早かった。
そして家から持ってきていた缶コーヒー2本は没収。。。(液体は駄目だそうです。皆、空の水筒を持って来ているようです。無料の給水所あり。中でももちろんジュース類が買える)



入り口付近からして、もう楽しい。
これで、来場者が少ないのだろうか。充分多いと思うんですが。

まずは、ご挨拶。

大屋根リングが、


すごーーーい。
これを見るだけでも、価値ありだと僕は思います。
■フランス館
人気のアメリカ館(すぐ隣)と迷いましたがフランスにしました。

ルイヴィトンのカバンがたくさん並んでました。



ブドウ(ワイン)の産地だからかな。
何かしらんけど、全体的にとにかくおしゃれ。




ネコもおしゃれ。

うん、美しかった。(人が多いな。。)

フランス館の外観はこんな感じ、
「パンを買う人はこちらです」=並ぶ列が違う。
「レストランはこちらです」=並んでいないので、「すぐ入れますか?」と聞くとおよそ1.5時間待ちだそうです。。。
11:30頃ですが、隣のアメリカ館は、既に長蛇の列。もう無理だ。。。
入場10分後ぐらいから予約可能なシステムがあるとのことでアクセスしたのですが、
夫婦2名で取ろうとすると✖(1名ならばとれるけど、夫婦で来ていて1名しか入れないってないやん。。。←どうやら各人が予約を取る方が良いそうです。)
20分もしない内に、ほとんどすべてのパビリオンが✖の状態に。
だめだ。。。当日並んだら入れる所しか無理だ。。。
■マレーシア
「5分ほどで入れるよ」とのこと。











すごい。

うん、楽しかった。ほとんど並ばなくてよかったし、ここもお勧め。


ドリアン好き、(本当は臭くないのに、熟れすぎて臭いと言われている)ドリアン地位向上を目指す僕としては、買っておきたいところだか、「どこで着るねん」という感じなので諦めた。
ここは、パビリオンを見なくても、レストランエリアへ自由に入れます。
後で昼食に来よう。
■アイルランド館
何回か配布される予約券を持っていないと入れないとのこと。長蛇の列を見て、諦めました。。。


開いていないけど、めちゃくちゃお金がかかっていそうな建物発見。
インド館もまだ開いていないし、6月以降に来るのが良いのかな。

■ルクセンブルク館
ルクセンブルグだと思っていたけど、ブルクなのね。
すいてそうなので並びましたが、少し進んだところで30分待ちと表記。。。
(最初の所に書いておいてほしかった)
でも、ルクセンブルクってあの小さな国だよね?行くこともないと思うとのことで、入る事を決意。



最初は「大丈夫か?やっちゃったか。。。」と思いましたが、

何なんこれ(映画の世界)。。。


ルクセンブルクという国が、どんな感じなのかが分かり、すごく良かった。

パビリオン出口付近には、
ミニボーリング場(木のボールを投げるような小さなもの)があったり、
ビールやワインが飲めたり、ホットドッグなどの軽食を食べられる場所があり、とんでもなくおいしそうなビールを飲みたかったのですが、(ミャクミャクの限定ピンバッチをもらうために並んでいる)長女と合流しなくてはならず、諦めました。
「ここって、パビリオンを見ずに出口側から入れるんですかね?」
と聞いてみましたが、無理でした。
■マレーシア館1階で昼食

食べ物は1つ1500円程度3つ購入で5000円弱。真ん中の小さな円形の物は、チキンカレー(下にライスあり)。
まあまあ値段的に許せる範囲かな。美味しかった。
ビールは、(500円の物も売られているのですが、どうしても限定ビールが飲みたくて)1杯1200円。。。高いな。
ミカンの柑橘系ビールがおいしかった。(マレーシア館のこのレストランにはビールは売っていません。別の場所で購入)
この時点で14:00頃。
「(11時入場で)この時間で3つ見れて、昼食食べたんなら、効率良い方だと思うよ(万博で働く長女曰く)」
実は、これでもすいているんだそうです。移動などで、意外と時間がとられます。
長女は、勤務のためにここで離脱。
さあ、頑張ろう。
■アラブ首長国連邦(UAE)館
2025年夏に訪れる予定のドバイ。下見だ。






広いし、並ばずにすぐ見れましたが、見どころは少ないかな。
ドバイの情報などの近未来的な都市情報ではなく、伝統的なUAEの紹介だったようです。
■コロンビア館
昼食時に妻と話した結果、
「とにかく行ったことがない国や、行かなさそうな珍しい国の文化に触れてみよう」と決めていたので、アメリカ館などはスルーしました。
次はコロンビアだ。




■ブラジル館




う~ん。。。よう、わからん。
■クウェート館

斬新だ。


砂漠の砂が触れる!
これ、最高でした。

参加型の面白いイベントもあり、


↑休憩場所もこんな感じですごい。



最後は、椅子なんですが砂漠に寝っ転がったような状態で宇宙を眺めるような映像を見ました。


うん。ここは良かった。
さあ、クウェート館出て、

隣のこの建物は凄かった。なんか煙出てるし、(入っていません)

森のような所を抜けて「コモンズA」へ、
長女が働いている所を見に行くことになりました。

■コモンズA
万博会場内にコモンズという建物が何か所かあり、そこには各国の小さな紹介ブースが集まっています。

大学4年生の娘が働いていたのは、この日はモーリシャス。
うん。頑張ってる。
そして、時給は2500円だそうです。(すごーーーーい。うらやましい)
なかなかな競争倍率だったらしく、英語がペラペラなのが評価されたのかな。
そして、この岩!
奇岩好きの僕にとっては、
「モーリシャス。行かなければ」という新しい発見もできました。


スリランカのセイロンティーかな、


ここはどこだったかな?忘れました。


東カリブ海のセントルシアだ。
こんな所も、まあ、行かないでしょうから、とても興味があります。

続いてはイエメン。
実は僕、イエメン行ってるんです。
30年近く前で、当時はかなり危険な状態の時だったと記憶しています。インドからヨルダンへ向かう途中、トランジットで1日あり、出国してイエメン市内を観光したのを覚えています。



さあ、そろそろ疲れて来たぞ。。。
この時点で15:30ごろです。ちょっと三時のおやつだ。

やはりビールだ。(1杯1200円。妻には内緒)
(妻)「やっぱり生ビールは美味しいね」
(僕)「ほんとやね(だって1200円もしてるんだとは言えないなあ)」
東ゲートから入って来て近くの、大阪ヘルスケア前のブースで売られています。5種類の中から、日替わりで2種が提供されています。
さあ、エネルギー補給もすんだし、また頑張ろう。
■大阪ヘルスケア

ここにやってきた理由、それは、


そう、山中教授のips細胞でつくられた心筋シートを見るためです。

中のオレンジ色のシートが、ぴこん、ぴこんと動きます。
不思議だ。。なぜ動くのか。

そして、少し進んだところに「人間洗濯機」。

残念。。ちょうど実演が終わって、水をふいている所でした。
皆さんは是非、時間を調べていおいて見て下さいね。

何やら、いろいろ学べます。
■アゼルバイジャン館


ひときわ目をひく建物がある。行ってみよう。

美しさが桁違いだ。




う~ん。。。中は今一つ。映像見て、すぐ終わりでした。
(妻)「外側に力入れすぎたのかな?」
そうだね。ちょっと残念。

↑アゼルバイジャンの土産物屋にて発見。
「欲しい」
このセンス最高だと思う。(特に鬚のおっさんなど絵のタッチが最高)
でも、基本、帽子かぶらないんだな(ハゲたら困るし)。。。Tシャツとかだったら買ってたな。
(ちなみに僕のセンスは、宮古島まもる君を勧めるなど子供たちから酷評です。服もほぼ、子供たちや妻が選んでくれます)

だいぶん陽が傾いてきました。
■モナコ公国館

「グレースケリーやね」
実は、モナコも20代のころ世界一周(誤解しないでくださいね。大金持ちなのではなく、軽自動車1台分もかからず1年弱行けます。人生を変える旅になったことを考えると、とんでもなく安い投資だったと僕は思っています)で行きました。
1.5万円をあっという間にカジノですったのを覚えている。

遠目にみても、アゼルバイジャン館は美しい。




手を突っ込むと映像変わる?
ちょっと、よくわからんなぁ。。。



↑一端外に出て見学し、
↓別館がある。




モナコ館に併設された「ワインバー」に行ってみたかったのですが、いっぱいだったのと、他にもパビリオンを見たくて諦めました。
■トルコ館


この奥にある映像でトルコの町並みを見ましたが懐かしかった。
トルコにも行っています。ボラポラス海峡で食べた鯖サンドが最高でした。

カッパドキアを模したオブジェ。
紹介されているかな?と楽しみに入りましたが、



お土産物屋さんでした。残念。

目玉のお守、ナザールボンジュもたくさん売られていました。

タイ館は素通り。
ゾウの置物も近くで見たかったなぁ。でも、タイは最近行ったしなぁ。しょうがない。
■スペイン館

ちょうどイベントの時間でした。
スペインなのでフラメンコかな?僕たちは、パビリオン見学を優先させました。


おお、素晴らしい。

ポストカードがたくさん展示されていました。
そうなんです。見どころはすべてポストカード化されている。それを見るだけで、ほとんどその国の絶景、様子が見れてしまいます。
■サウジアラビア館
僕達夫婦の一致した一番お勧めが、ここサウジアラビア館でした。
とにかく、建物の壁が素晴らしい。

どこかの遺跡にやってきたかのようでした。


そして、中身も圧巻でした。
今のサウジアラビアの見どころも紹介。


未来への挑戦や、いかにサウジアラビアが素晴らしい研究をしているのかが紹介されています。
(特に驚いたのは、サウジアラビアのサンゴは高水温にも耐えられるサンゴだそうで、その研究を世界中で問題となっているサンゴの死滅や白化の防止に役立てているという事でした。レベルが違う。。。そう感じました)

最後のビデオも、
「え~。。本当に、こんなことがサウジアラビアで行われるの?近い未来の話なの?2030年の万博サウジアラビアって書いてある。絶対行きたい!!」となってしまいました。オイルマネー恐るべし。でも、本当に2030年にサウジアラビアで万博が開かれるんなら、行ってみたいです。
出口には「アラビアンコーヒー」の飲めるお店がありました(飲んでないけど)。
■セルビア館
19時過ぎの水のショーを見ずに、見学を優先させました。
この頃になると、パビリオンめぐりが楽しすぎて、時間を忘れていました。


いやいや。。。人形のセンスが。。。

ここはビー玉を使った遊びのパビリオンでした。


うちの塾にも、かなり遊び要素を入れていますが、最近新しいワクワクを提供できていないな。
頑張って、遊びの中からも学べるようにしたい。そう思える場所でした。

これ凄かった。
実際のビー玉が転がる仕掛けと、映像が合っていて楽しかった。
ここで、
2027年セルビアで万博の文字が、(たぶん●●万博のような、別の万博だと思います)
「万博って何年に一度行われているんだっけ?セルビア?それともサウジアラビア?」
となってしまいました。
どうやらサウジアラビアのリヤドでの2030年開催が本当のようですね。

いや、だから人形のセンスが。。。。

赤い玉のシンガポール館も見てみたかったが、
きっとシンガポールへは近々実際に行くだろうとのことで、
■ブルガリア館


勉強にはなったが、近未来すぎてちょっと残念。
もう少し、今のブルガリアが知りたかった。(シンガポール館を見ればよかったかな。。。)

↑オランダ館。見たかったけど、並んでいる人数を見ると、最後の水のショーのための場所取りが出来なくなる?そう思い泣く泣く諦め、今回初の大屋根リングの上に登り海側へ、


昼間の大屋根リングからの景色も見ておくべきだったと後悔。楽しかったので、パビリオン巡りに熱中し過ぎた。


はあ、きれいだ。

見えてきた。
あのフレームの大屋根リング側=右手からショーを見る(陸側=左手は予約の人しか見れないのかな?)


ほぼ真ん中から見ることが出来ました。
隣にいるご夫婦の話だと、陸側からだとショーがよく見えるが、大屋根リング側だと虹や映像がきれいに見えていないとおっしゃられていました。
あのフレームから水が落ちてきて、その水の膜に映像が映りショーが進んでいくので、陸側(予約席でなかったとしても、遠目で見れる?)の方がきれいに見えるのかな?と思います。
水のショーの後は、ドローンショー10分程度が始まり、そして21時の閉園を迎えました。
ドローンショーも人生初で、とても良かったです。


バイト終わりの長女と合流。
帰りは、とにかく大混雑。
最後の最後、ドローンショーまで見て帰ると、とんでもない大渋滞状態です。
でも、楽しかった。
酷評されている大阪万博ですが、
前日予約で、
パビリオン、ショーの予約は全くできない状態でしたが、
それでも、とんでもなく楽しくて、
新しい発見と学びがあり、
「世界中の、こんな所に行ってみたい」と思える、素敵なイベントだと思います。皆さんもぜひ。